Bon Jovi 「It’s My Life」エレキギター 

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ジョニー講師

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今回弾く練習曲の参考音資料が下のYouTube動画となります。

ボン・ジョヴィ「イッツ・マイ・ライフ」

ボン・ジョヴィ「イッツ・マイ・ライフ」楽曲解説

 

Bon Joviの「It’s My Life」は、2000年にリリースされたアルバム『Crush』のリードシングルとして登場し、瞬く間に世界的なヒットを記録しました。

 

この曲は、彼らのキャリアにおける新たな章を開く重要な楽曲であり、特に若い世代に向けて「自分の人生は自分で切り開け」という力強いメッセージを届けました。

 

リリースから20年以上が経った今でも、この曲は多くの人に勇気を与え続けています。

 

楽曲解説

「It’s My Life」は、パワフルなギターリフとキャッチーなメロディが特徴で、聴く人を一瞬で引き込むエネルギッシュなナンバーです。

この曲はBon Joviのリーダー、ジョン・ボン・ジョヴィとギタリストのリッチー・サンボラ、そしてポップのヒットメーカーであるマックス・マーティンが共作したもので、彼らの多彩な才能が一つに結集しています。

歌詞のメッセージは非常にシンプルかつ強力です。「It’s my life, it’s now or never(これは俺の人生、今しかない)」というサビの部分は、どんな状況でも自分の意志で生き抜くことを訴えています。

特に「I ain’t gonna live forever(永遠には生きられない)」というフレーズは、限られた時間の中で自分の道を切り開くという、普遍的なテーマを描いています。

音楽的には、リッチー・サンボラの力強いギターリフが楽曲の骨格を作り、ジョン・ボン・ジョヴィのエネルギッシュなボーカルがその上に乗ることで、ダイナミックなサウンドが生まれています。

また、デヴィッド・ブライアンのキーボードが曲全体に深みを加え、ティコ・トーレスのリズミカルなドラムが楽曲の勢いをさらに加速させています。このように、バンド全体の一体感が「It’s My Life」の成功を支えています。

この曲のリリース当時、Bon Joviはすでに1980年代の成功を経験していましたが、「It’s My Life」によって新たなファン層を獲得し、2000年代に向けて再びロックシーンのトップに返り咲くことに成功しました。

また、MTVやラジオなどで大量に放送されたことも、彼らの音楽をより広範囲に届ける手助けとなりました。

 

まとめ
「It’s My Life」は、Bon Joviのキャリアにおける転換点であり、彼らの音楽的進化を示す楽曲です。

 

自分の人生をどう生きるかを問うこのメッセージは、時代を超えて多くのリスナーに影響を与えています。

 

パワフルなサウンドと心に残る歌詞が組み合わさり、人生の困難や決断を乗り越えるための応援歌として、今も多くの人々に愛されています。

 

この曲を聴くたびに、「今この瞬間に自分は何をするべきか」という問いかけを自然と感じさせられるような、力強くも前向きなエネルギーを持つ「It’s My Life」。

 

それは単なる一曲ではなく、人生において重要な瞬間を後押ししてくれる、特別な存在です。

 

ボン・ジョヴィ メンバー詳細 バンドの特徴

 

Bon Joviの「It’s My Life」は、2000年にリリースされてから瞬く間に世界中で大ヒットを記録し、彼らの代表曲の一つとなりました。

 

この曲を支えるのは、個性豊かなメンバーたちと、バンドとしての魅力です。彼らはそれぞれの役割を完璧にこなしながら、Bon Jovi独特のサウンドを形作ってきました。

 

では、彼らの魅力や役割、そしてバンドとしての特徴を深掘りしてみましょう。

 

メンバー紹介

ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)リードボーカル、リーダー

ジョン・ボン・ジョヴィはバンドの顔ともいえる存在で、彼の力強い歌声とカリスマ的なステージパフォーマンスが、多くのファンを惹きつけます。

歌詞の多くは彼の手によるもので、特に「It’s My Life」は、自分の人生を自分で切り開くという力強いメッセージが込められています。

ジョンは、ファンにとって親しみやすく、常に前向きなエネルギーを与えてくれる存在です。

リッチー・サンボラ(Richie Sambora)リードギター、バックボーカル(1983年〜2013年)

リッチー・サンボラのエモーショナルでソウルフルなギタープレイは、Bon Joviの楽曲に欠かせない要素でした。

彼のギタースキルはもちろんのこと、ジョンとの掛け合いのようなバックボーカルも、バンドのサウンドに深みを加えていました。

2013年にバンドを離れたものの、彼の存在感は現在でもファンの心に強く残っています。

デヴィッド・ブライアン(David Bryan)キーボード

クラシック音楽の素養を持つデヴィッドのキーボードは、Bon Joviの楽曲にメロディックで洗練された要素を加えています。

「It’s My Life」のようなパワフルな曲から、「Always」のような感動的なバラードまで、彼のキーボードプレイは幅広く活躍しています。

また、彼はバンドのムードメーカーでもあり、ステージではその明るい性格で観客を盛り上げます。

ティコ・トーレス(Tico Torres)ドラム

力強いビートでバンド全体を支えるティコのドラムは、Bon Joviのリズムセクションをしっかりと牽引する存在です。

彼のドラミングはシンプルながらも非常にダイナミックで、特にライブではそのパワフルさが際立ちます。

彼はまた、アートやファッションの世界でも活動しており、多才な一面を持っています。

ヒュー・マクドナルド(Hugh McDonald)ベース

ヒューは1994年からバンドのサポートメンバーとして参加し、2016年に正式メンバーとして迎えられました。

彼の堅実なベースラインは、特に「It’s My Life」のようなエネルギッシュな楽曲でバンドのグルーヴを支えています。

見た目は控えめながら、音楽面ではしっかりとバンドを支える彼の存在はファンからも信頼されています。

バンドの特徴

Bon Joviは、ハードロックとポップロックを絶妙にミックスした音楽スタイルが特徴です。

彼らの楽曲はキャッチーなメロディと、エネルギッシュなギターリフ、感情豊かな歌詞で多くのリスナーに共感を呼びます。

特に80年代に登場して以来、時代の変化に柔軟に対応しながらも、自分たちのアイデンティティをしっかりと守り続けてきました。

また、バンド全体の一体感とステージパフォーマンスは、彼らのライブでも大きな魅力の一つです。

 

まとめ
Bon Joviの「It’s My Life」は、バンドが持つエネルギーやメッセージ性を象徴する楽曲であり、メンバーそれぞれの個性がしっかりと融合しています。

 

彼らの音楽は、どの時代にも共感できる普遍的なテーマを歌い、ファンとの絆を深めています。

 

これからも変わらずに多くの人々に影響を与え続けるバンドであり続けるでしょう。Bon Joviの音楽は、いつまでも私たちの人生のバックグラウンドミュージックとして響き続ける存在です。

 

「It’s My Life」ギターの魅力・弾きどころを解説

 

Bon Joviの「It’s My Life」は、ロックファンなら一度は聴いたことがある名曲ですが、その中でも特に印象的なのがリッチー・サンボラによるエレキギターのプレイです。

 

この曲のギターパートは、力強くキャッチーでありながら、シンプルに弾ける部分とテクニックを要する部分が巧みに織り交ぜられており、ギター初心者から上級者まで楽しめる要素が詰まっています。

 

ここでは、そのギターの魅力と、特に「弾きどころ」を詳しく解説していきます。

 

エレキギターの魅力

「It’s My Life」のエレキギターは、曲のエネルギーを生み出すエンジンのような存在です。

イントロのパワーコード

曲全体の象徴となる部分であり、リッチー・サンボラのギターワークの真骨頂ともいえるフレーズです。

このリフはシンプルながら非常に力強く、ロックらしい攻撃的な音色が特徴です。

パワーコードをベースにしたリフなので、ギター初心者でも挑戦しやすい一方で、テンポ感やリズムをしっかりと保つことが求められます。

イントロのリフ

曲中でも何度も繰り返されるリフは、聴き手の心をグッと掴むキャッチーさが際立っています。

この部分を完璧に弾けると、一気に「It’s My Life」の世界に引き込まれること間違いなしです。

サビにかけてのリフとコードワーク

サビに入ると、リッチーはよりシンプルなパワーコードを中心にして、曲の壮大さとエネルギーを際立たせます。ここではリズム感が重要で、しっかりと他の楽器と一体となって演奏することで、バンド全体の迫力が引き立ちます。

この部分は、ギターを弾きながらも一緒に歌うことができる、ライブ感あふれる演奏が楽しめるでしょう。

弾きどころ

この曲の最大の「弾きどころ」は、何といってもブリッジ部分から繋がるギターソロです。

このソロは、リッチー・サンボラの技術と感情が凝縮された瞬間であり、曲のクライマックスを盛り上げる役割を果たしています。

ソロは速弾きや複雑なテクニックを求める部分は少ないものの、リッチー特有の泣きのギターで表現力豊かなプレイが魅力です。

ギターソロ

全体を通して、強弱をコントロールしたピッキングやスライドテクニックが織り込まれており、シンプルなフレーズでもダイナミクスが豊かに表現されています。

初心者には少し難しく感じるかもしれませんが、少しずつ練習することで確実に上達できる部分です。

 

まとめ
Bon Joviの「It’s My Life」のエレキギターは、シンプルさとテクニカルな要素がバランス良く組み合わされた名演奏です。

 

イントロのリフは誰でもすぐに楽しめるキャッチーさを持ちながら、ギターソロではリッチー・サンボラの個性が光るワウペダルやミュート技法が使われています。

 

これらのパートをマスターすれば、曲全体を通して、エネルギッシュかつ表現力豊かなプレイが楽しめるはずです。

 

「It’s My Life」はギターを楽しむだけでなく、自己表現の場としても最高の楽曲です。ギターを手にしたら、ぜひこの曲のパワフルなリフやソロに挑戦してみてください。

 

「If I Can Dream」ギターサウンドメイキング解説

 
Bon Joviの「It’s My Life」のエレキギターサウンドは、リッチー・サンボラならではのパワフルかつ洗練された音色が特徴です。
 
 
この曲を聴くと、瞬時に彼のギターが持つエネルギーが伝わり、特にライブパフォーマンスではそのサウンドメイキングが大きな役割を果たしています。
 
 
ここでは、リッチーが「It’s My Life」でどのようにギターサウンドを作り出しているか、そのテクニックや機材について詳しく解説していきます。
 

エレキギターサウンドメイキングの魅力

「It’s My Life」のギターサウンドの核となるのは、リッチー・サンボラが得意とする歯切れの良いパワーコードと、泣きのギターソロです。

イントロのリフ

リッチーのギターからはパワフルで攻撃的な音色が生まれています。

このサウンドを作り上げるために、彼は通常、Fender StratocasterやLes Paulなどのギターを使用し、アンプにはMarshallなどのクラシックなロックアンプを使って、太くて豊かな音を出しています。

このイントロリフの部分では、エフェクトとしてディストーションを強めにかけています。

リッチーが使用するディストーションペダルは、通常のものよりも少しウォームで、耳に優しいトーンが特徴です。

これにより、エネルギッシュでありながらもクリーンなニュアンスを失わないサウンドが生まれています。

リズムギターのパート

ここでのポイントは、彼がパワーコードを使いながらも、適度に弦をミュートすることにより、切れ味の良い音を出している点です。

このテクニックは、リッチーのギターが他の楽器に埋もれず、バンド全体を支える土台を作るために欠かせないものです。

特にサビ部分では、パワフルで壮大なサウンドが求められるため、ディストーションとアンプの設定を少し増強して、より分厚い音を作り上げています。

トーキングモジュレーター(またはトーキングボックス、トークボックス)

私の演奏動画では使ってないのですが、ギターソロで特殊なエフェクターが使われています。

ギタリストがエフェクトとして使用するユニークな音色で、ギターの音を「話している」ような音に変えるエフェクター・トーキングモジュレーターです。

これを使うと、ギターの音がまるで言葉や歌を模倣するかのような効果を得られ、音がまさに「話している」ように聞こえます。これがトーキングモジュレーターの特徴的なサウンドです。

仕組み

トーキングモジュレーターは、通常のエフェクターと異なり、ギターの音をチューブ(ホース)を通じてプレイヤーの口に送り込みます。

プレイヤーはこのチューブを通して出てくる音を口で変調し、口の動きや形を使ってギターのサウンドに様々なニュアンスを加えることができます。

マイクを通してその変調された音がスピーカーに出力されます。

口の形を変えることで、ギターの音が「ワウワウ」「アウアウ」といった声のような音に変化し、特定の音節や母音に似た効果を作り出すことができます。

この操作には口や喉のコントロールが必要なので、初心者には少し慣れが必要です。

有名な使用例

トーキングモジュレーターは、いくつかの象徴的な楽曲で使用され、特に1970年代から1980年代にかけて多くのギタリストが取り入れました。

ピーター・フランプトン

「Show Me the Way」や「Do You Feel Like We Do」でのトーキングモジュレーターの使用は非常に有名です。

Framptonはこのエフェクターを使って、まるでギターが話しかけているかのような効果を生み出し、サウンドに独特な特徴を加えました。

ボン・ジョヴィ

リッチー・サンボラは「Livin’ on a Prayer」や「It’s My Life」でトーキングモジュレーターを使用し、曲に独特なエネルギーとキャッチーなサウンドを加えています。

ジョー・ウォルシュ

Eaglesの「Rocky Mountain Way」で使用したことで、トーキングモジュレーターはさらに広く認知されました。

サウンドの設定・機材

リッチー・サンボラが使用するギターサウンドを再現するために、以下の基本的なエフェクトと設定が役立ちます。

ディストーション/オーバードライブ

リッチーのサウンドは、強めのディストーションがポイントです。

ただし、単に歪ませすぎるのではなく、適度にクリーンさを保つのがポイント。アンプやペダルのゲインは少し高めに設定し、しっかりとしたミッドレンジ(中音域)を意識すると似たサウンドが得られます。

トーキングモジュレーター

ギターサウンドをユニークにし、より「人間的」なニュアンスを加えることができる魅力的なエフェクターです。

リッチー・サンボラやPeter Framptonといったギタリストたちがその効果を広め、特定のロックやファンクの楽曲に欠かせない要素となりました。

このエフェクターは、ギタリストが自身のサウンドをより表現力豊かにしたいときに強力なツールとなります。

リバーブ/ディレイ

特にギターソロではリバーブとディレイを使って、音に空間的な広がりを持たせています。

リバーブは軽めにかけ、ディレイは短めのタイムで設定し、ソロの後ろに「残響」を残すことで、よりドラマチックな効果を生み出しています。

 

まとめ
「It’s My Life」のギターサウンドメイキングは、リッチー・サンボラの技術と表現力が詰まったものです。

 

彼はディストーション、トーキングモジュレーター、リバーブ・ディレイなどのエフェクトを巧みに使い分け、曲のエネルギーや感情を豊かに表現しています。特に、イントロの力強いリフやソロは、リッチーの個性を際立たせる要素です。

 

自宅でこのサウンドを再現するには、ディストーションやワウペダルの設定をしっかり調整し、リズムに合わせたプレイを心がけることが重要です。

 

リッチーのギターサウンドを模倣することで、自分のギタープレイにも新たな深みと表現力を加えることができるでしょう。

 

 

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永沢孝幸
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